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JILSにSugar、約束の日、行ったり来たり走ったり。

2007年05月04日

五月二日。
忘れもしないhideの命日である。
忘れもしないハズなのだが、忘れそうになるほどに気分は慌しい。
お天気も良い。
掃除、洗濯。優雅な一日を過ごし、四時半に行動開始。


18:12

九段下駅到着。
九段会館前で幸也信者様方をのんびり観察する。
「幸也さん、大好きッス!」な男子が沢山いる。
ふふ、楽しい。

18:30

JILSなんちゃって解散ライヴin九段会館のチケットを受け取る。
駅前でミサと善徳が話し込んでいる。目立ちすぎです。
地理を確認しながら、地下鉄に乗って高田馬場へ向かう。

18:50

高田馬場エリア到着。
Squeeze Spiritsの新刊が出ていたので、Sugarスタの口車に乗せられて購入。
AILEを観る。
つまらん。
優恵いない。さらにつまらん。
ちょっとヒトツメ観たかったんだけど終わってた。

19:50

10分巻きでSugarを観る。セットリストが珍しい。素晴らしい。
Dryflower・悪華・骨翅・湿度
Laputaの白昼夢みたいなやつ
(どうやらタイトルは浴槽じゃないらしい)
独白
悪華好き。
Dryflower大好き。
殊が可愛いのでウキウキ。
独白はやはり素晴らしい。
ヘン顔うっとりギタソロSIZNAに胸きゅん。
Sugarのいい所は、やはり音のひとつひとつに力がこもっていてキレイな所だと思う。
音楽の良さ、楽器の良さを感じさせるというか…。
で、そういえば一年ほど前はそういうことは思わなかったので、やっぱり向上してゆくバンドなんだなぁと思った。

20:23

Sugar終了、地下鉄東西線で再び九段会館へダッシュ

20:41

九段会館座席到着
幸也氏がなにやらツンデレのデレの部分を使ったMCを繰り広げている。
予定調和のアンコールはしない。
CROSSROAD COMPLEX
Innocent Cryのノリがいつのまにやらおかしい。何だこの拳。
幸也氏がなにやらかっこいいポージングを決める。
そして去る

20:53

JILSライヴ終了
客電が灯ると共にさっさと帰る客。

先ほど幸也氏は「一日一日を最後のライヴだと思ってやらなきゃならなかったのに」
って仰られたと思うんですが、予定調和のアンコールは無いってことは予定調和以外のアンコールをするってことじゃないのかしら…?
あれ、そんなにあっさり帰っていいのか?
また明日LOFTがあるしー、というファンの気持ちを感じてしまい、なんだかなぁと思った。
「今日が最後のライヴだと思って」観る心構えのはずなのに?
「予定調和のアンコールはしない」と言った幸也氏には従う。
そこで幸也氏の真意はなんだったのか、どうなのか。
予定外のアンコールを、求めてたんじゃなかったのか。そうじゃないのか。
私には分かりません。
今日は、解散を意識せずに、ホールでやるということに重点を置いたライヴだから、続きが無くとも、それでいい、その終わり方が美しい、とファンが考えるならそれもひとつの考え方ではある。
アンコールをかけること、とは、アンコールの実際のあるなしにかかわらず
その「もっと続きを聞きたい」という客の思いを表現する行為なのだと思っているので。
JILSくそ長いからラストライヴくらいは解散ライヴらしく盛り上げてくれるかと思ったら全然そんな感じじゃなかったのでちょっと拍子抜けしたのは事実。
赤い花をやってないって言うのが、不思議だ。
ハシゴしたのに全然聴けなかった、っていう悔しさではなくて、
まぁでも、JILSって結局そういうことをするバンドなんだな。と思って受け入れもする。
そりゃなんでまたハシゴしたかって、「JILS」の「解散ライヴ」が見たかったんだよねぇ。
JILSならどんな解散をするか、という確認。
で、結局自分の中でこんな感じだろうなと思っていたJILSの解散ライヴのイメージではない
たとえば追憶で幸也信者が熱唱して泣いて、赤い花で絶叫して、MCでまたグズグズ泣いて…、なんとか…みたいなのを想像してるわけ。
だけど、これをJILSラストの形として打ち出してきたのなら、それもJILSなんだと。
それはそれで納得せざるをえない。
いまいち解散ライヴらしからぬ終わり方に気持ちは宙ぶらりんだが、
「結局解散ライヴにいけなかった」という意味での気持ちの整理のつかない宙ぶらりんにならなかっただけ意味がある行動だったので悔いたりはしない。
一方、関係者席で、客がハケても最後まで、スタッフに追い出されるまでずっと席に座ってステージを見つめていたミサと善徳は、何を考えていたんだろう。
実際最初からいなかった人間が何を・・・ってな言い草ではありますが。
でも、ストリングスアンサンブルのJILSはそれはそれでやっぱり見たかったんですけど。
素敵な曲ばっかりやって…。
九段下と高田馬場が近すぎるのが悪いんだ!

21:22

再び高田馬場に到着、そのままSugar組とお食事
ぶっちゃけSugarのほうがよっぽど解散ライヴっぽかったじゃねーか独白で〆だし。
独白だよ独白。胸に十字で独白。
Sugarが九段会館であれくらいのセット組んでやったら面白いのになと思った。
幸也氏が最後に思い切りカッコイイキメポーズで信者を殺している間、ああこれがLokiだったら超おもしろいのに、ロキヤロキヤ、とか考えてたバンギャル氏ね。

23:45

毎度のことながら終電を逃す
仕方が無いので鍋子の家に宿泊
ニコニコ動画を延々と楽しむ。
麺の名台詞、ヴィジュアル系イントロドンで必死な鍋子と自分。
ヴィドールのオカルトプロポーズのPVは既に殿堂入りしているようだ。良かったな鍋子。

5:00

就寝

14:00

起床
バナナとアボカドペーストの食パンとウーロン茶をごちそうになる

17:00
行くなんて一言も言ってないのに気づいたら再びエリアに連行されている。
X-day、第二話。

この話はのちほど。

さて…。

Posted:藤汰ゆき(仮) : 2007年05月04日 03:05


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