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Sugar 2nd ANNIVERSARY SECRET ONEMAN 『 recall the past 』

2007年03月16日

Sugar
2nd ANNIVERSARY SECRET ONEMAN 『 recall the past 』
2007.03.11 浦和Narsiss
OPEN 17:00/START 18:00 /DAY ¥2,500



起きたら雨でさ、あー、やっぱり悪天候を呼ぶ期待を裏切らないSugar、って思った。
しかも寒い。やたら寒い。浦和は遠い。

二日目が楽しかったね。
砂糖中毒の重傷な方から100人を集めました、って。
そりゃそうだ。
エリアワンマン400人のうち、いきなり「明日浦和ナルシスに来い」って言われて起動できる人が何人いるかって話になりますね。
そんな簡単な計算も出来ないくらい頭は爛れちゃった。
しかしその厳選されっぷりが逆にまるでFC限定のような空気を滲ませていて、和気藹々と。
ナルシスでアットホーム、まったりのんびり。
エリアよりは客の反応もノリも良かったと思った。

つか、なんですか。何あれ。
ぁぁあぁぁぁあぁあのテンガロン何ですか!
不意打ちに初代衣装のLokiかっこよさすぎて倒れた。
テンガロンでニヤっとするとまた普段とは違った種類のエロスでダメージ大ですこれ!
ああ、さぁ殺してください私を殺してロキ様あぁああぁああぁ!

蜜溶ける部屋が好き。なんか大好き。
ひたすら陰気臭いのがたまりません。ほっといたら寝るんじゃないの?っていうのがたまらん。
もっとやってほしいなぁこれ。骨と翅レベルの頻度でもいいからたまにはやってほしい。
むしろ骨と翅より蜜溶ける部屋やってほしい。
だいたいは古い曲から並べるようにしてあるんだかね。
蜜溶ける部屋で始まって、次のセットリストが予想もつきませんので…。
アルバムをめくっているかのような気分で。
切り取られた時間を一枚一枚見てるかのような気にさせる流れだと思った。
二部構成で、一部がテンガロン・二部が女王蟻ドレス(仮)。
殊のシマシマソックスってどーなんだろう若いな、と思ったんだけど衣装に反して本人はなんだかめっちゃ弾けており、シマシマソックスで絶好調なベースプレイを披露してくれた。うわぁ。
時々ベース絶好調の日があるんだよなー。
ちゃんと前に出てくるなぁ。いつもそんだけアグレッシブに動いてくれると楽しいのに。
ridiculeのベース格好良かった。だから普通にピックで弾いたのが一番かっこよく聞こえんだよ普通にやれよ!と思うでした。なんだろう昨日は絶不調本日絶好調ですか。
てな訳で本日は殊率高し!今日の殊は本気だねぇもしかしたらあれ偽者なんじゃないか。
ridicule自体もかっこよかったんでたまにはやってほしいなぁ。
対するSIZNAは汗でメイクの八割が落ちても笑顔!可愛い!
スピーカーの間に頭突っ込んでた可愛い!
Lokiの女王蟻ドレスは、なんだか当時とだいぶ違うような気がしてならなかったが。
何だろう。メイク髪型あとストッキングが違うんだけど…。
そんなにエロくなかった!そんなに脚見えなかったもん!
ガーターベルトをむしってずりあげたりとかしてなかったよたしか!
知らんうちに相当にエグい作法を身につけた。随分エグい人になったもんだ。
自腐で逆ダイて絶対にいつか出ると思ってたけどついに出てたから笑った。
ああわかるそれ。そうそうそういう感じ!
今日ガンノリだな。ヘンなノリだなぁ。壊れてんなぁ。
メンバーコールも壊れてんなぁ…。
楽しいなぁこれ、なんなんだろう。
あっくんがアンコールで出てきて、「楽しいねー」って
あああっくんも楽しいんだよかったって思ったねぇ。なんかほらあの人って自分でドラム叩いて勝手に楽しいみたいなとこあるようなタイプに見えがちだから、ほら、楽しさの共有ていうか…。ライヴ感っていうか、そういうのがあるんだ、よかった分かり合えるみたいだ、と思った。
「全然関係ないんだけどー…。ガムテープない?」と唐突に言うもんだから客爆笑。
ステージ脇にガムテープが置いてあるのを見つけて客が指を指すと、ふらーっと出てきて…行き過ぎる。客に誘導されてガムテープ発見。可愛すぎる。

L:「男娼と黒猫はもう家で聞いた?」
客:(帰ってない!)
L:「そうか…帰ってないか」
殊:「Lokiさん、SIZNAも家に帰っていません」
客:(どこに行ってたの?)
S:「…ろきのいえ。」
L:「あらぬ誤解を招くな…」
L:「これはあの話をしろという前フリか?」
「本当にくだらないんだけど聞きたい?」
「知っての通り俺は寝起きが非常に悪いんだが
 今日の朝は何故か目が覚めた。
 すると、携帯の鳴っている音がする。
 『ヴーン… ヴーン…』
 携帯を観たけど着信していない。
 よく見たら隣で寝ていたSIZNAが、受信していた。
 しばらく見ていると
 『ヴーン…。アヒャwertyuiop』
 …ああ、誰か出たんだな。」

他にも、うん、うんて電話をしていたんだけど、電話を持っていなかったとか。
これを淡々と喋ってるLoki様が素敵。
どんだけLoki好きなんですか。私の目には何が見えてんだか??

FC限定。ほんとそんな感じで。
甘さに浸って、楽しくて、まだ続きが聞きたいって。いつまでもここでいたいって。
止まらないアンコールがファンの温度なの。
ああこのバンドは本当に愛されてて、素敵だ。
めまぐるしい速さで走って、走って
立ち止まって振り返って、今の立ち居地を確認して
そしてまたこれから走っていく。どこへ行こう?

いったいどこへ連れてかれるんだろう…。
出来るだけこの時間が長く続きますように。

頭の中が甘ったるくて腐っちゃった。
内心、矛盾いろいろ。あまりにも冷静じゃなさ過ぎる。
飛び乗ったんだから疲れて立てなくなるまでは全力で一緒に走ろう、と考えるか…。
あとからのんびりいつまでも歩いていこうかな、と思うか、どうか。
もうそろそろこの世に生まれてから一番体験回数の多いバンドになってる筈である。
そしてきっと、これが最後のバンドだよね。


Sugarのバカ。

Posted:藤汰ゆき(仮) : 2007年03月16日 06:53


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