aki LIVE INTO CONFLICT 2005 10/25 渋谷 O-EAST

aki LIVE INTO CONFLICT 2005 10月25日(火) 渋谷 O-EAST 開場18:00／開演19:00

はい。

えーと、
昔、生涯亞氣廃人とか言ってた人が、akiソロを観に行ってきましたよ。
東京は、シブヤ・オー・イースト・菌！
あきぱん。おいしそう。

楽しいねえ。

LaputaとLaputa最後期の、エキシビジョン。
リセットした後のまっさらで、あれこれ色々しがらみが無い分、いい部分もあるわな。
客はもともとa廃の方ですから盛り上がりも健在で良い感じです。
所詮アルバム一枚しか曲が無いので持ち弾は12発しか無いんですが、
あのアルバムがねぇ、またソロ作品の癖に良く出来てましてねぇ、
よくもアレコレ色んな曲作った。
aki作曲のややキャッチーな匙加減が好きだと堪らんから。メロはLaputaだけどもね。
ライヴもしっかりと起承転結が付くくらい。
中盤のまったり曲コーナーになるまでずっと、
ギターの子が気になって気になって仕方が無くって、あんまり集中出来なかったんですが、
さすが聴かせ系を歌ったらあきん釘付けです。素敵ねぇ。BRILLIANT JESUSは素敵ですねぇ。
夏にお披露目で見た時には、バンドとしてのまとまりがちょっとなぁ…って思ってましたが、
今回しっかりがっつりバンドしてましてねぇ。めちゃくちゃ迫力あります。
COME INTO CONFLICTがバリバリアレンジでもう怒涛の勢いで傾れこむバンド感なんですもん。
おっさんのやることは凄いですねえ。あれは良いですねえ。
ベースうるせぇ！じゃなくて、ちゃんとボコボコした人時ベースが効いてて、いいじゃないか。
横ちゃんのシンセパッドかっこええな。あれ。叩いてるのがヴィジュアル的にかっこええ。

このバンドの場合、こうメンバーの豪華さがウリみたいなとこありますが
結局は、終盤の方になってくると、メンバーが豪華だから、とか全然関係無くなってきて、
音としてライヴとして、フツーに楽しかった。フィー！
NEO HEROのフィーフィーやってるやつ、あの曲の「一撃必殺ッッ！」の「殺ッッ」ってとこが好き。aki好きを燃やす何かがあるわな。
あきんがストライプのスーツだったので、スーツにストライプが大フィーバーしている今秋大変舞い上がったでございます。やっぱりあきんはスーツがいい！
あの髪型はキモキモオッサンからどういう風にマジックされたのかようわからんけども。
あとね、サポートギターの子が、かっこよかっ…

あ

あ
あ
あ――――――――――――――っっ？？？

あの、あいえが、

あいえが、
aieさんが！

ギターソロを！

ギターソロぉぉぉぉぉ！！
兄弟！ここに兄弟を呼べ！！

断固ギタソロを拒否したあのaieが、
「ギタァーッ！アイエェッッ！」のあきんフリと共に、降臨なさった！
ステージのフチに立ってキメキメのギターソロをなさっておられるッッ！！
それはそれはもうキメキメですよ！ディス・イズ・ギターソロですよ！
すごいぞLOVE MESSIAH！桜と雨を一瞬で超えた！
一味違うaieさん、と行きたいところですが、もう一味どころの騒ぎじゃない
既にあれはaieであってaieでないもの！
子鹿・間瀬・特大！
だってaieが動いてるんだもんよ。そりゃあ驚くよ。
一歩前に出ただけで「煽ってる」と言われたあの客席完全放置のaieがアグレッシブ！
そうアグレッシブ！
ステージギリギリまでせり出してきたり
下手に二回も出張してきたり

あらー
まぁー…

それで気にするなって方が無理だからねぇもう。
お兄さんお兄さん、張りきり過ぎで可笑しい可笑しい。
で、やっぱり「ギターを弾く夜神月」っぽい。
面白すぎ。心の中は爆笑しっぱなし。
ごめんねあきん。aki様ごめんなさい。私　悪い　亞氣廃　です。

時々ものっすごいdeadmanフレーズが聞こえてくるのが、ん～なんとも不思議な感じ…。deadmanフレーズ　→　眞呼　のイメージがあるから、このサイバーにザキザキしてる音に乗っかってるのが変な感じがします。
しかし、歌メロLaputa　+　ギターdeadman　+　ベースが黒夢しっくりはまるから、なんだか、視覚的に慣れても、いつまでも耳がビックリし続けてる。

コーラスのほうはちょっと。Shout一辺倒ですが、
やっぱ何かこうaieさんはワクワクさせるような必死なツラで
なんとかかんとかビクトリーとか叫んでて、
しっかり人時君のデス声に負けておりますフフフ…
ファイヤー！！！ファイヤー！！！

清春の腰巾着の固定観念ガチガチであったハズの人時君は、
なんかもう「おっちゃんダサ可愛い♪」の域に突入してしまった。可愛い。
あれは、そうだ。神社にいるドバトに対する愛に近い。えさをやりたい。
うるさくなかったし。ポロッポー

で、なんでアレがコレになるのか…。
マナちゃん凄いね。
マナ様も柳氏も凄いね。思わず五人編成JILSのCD出してきてしまったね。
Tohruさんはドラゴンボール並のきんにくでした。ナッパっぽい。
いくらヒロキでもあそこまできんにくだと、ヒくな…。
あれこそきんにくでなんでも解決しそうだ。なぁヒロキ。（from "D")

アンコールは、持ち弾終了と言う事で。
なんかaki様が赤いチェックのネルシャツを腰に巻かれて登場されたものですから、
なにあの秋葉系アイテム･･･　aki葉系…って新しいなそれ。んん？
恥ずかしい事はわかりきっているようです。
バンドを始めたきっかけになった曲でうんちゃらかんちゃら、という事で
あまり言うな恥ずかしいから、的な事を仰っていましたが、赤いネルシャツ羽織って
チェッ●ーズのコピーを二曲ほど。
TCB、TBC…。
ザ・チェッ●ーズ・「ブラック!!」
え～…
で、あき葉ネルシャツ着用にてサポメン全員登場。
若干一名、着用拒否されているヅラがおりましたが、
まぁ、着ろ、着なさいよ、と
沸きあがるaieコール。
「あいえ！あいえ！あいえ！あいえ！」
しかし笑うでもなく背を向けてお茶を飲んだりしてます。
どうも微妙な反応です。客にやる愛想はやっぱり持って無いようです。
やっぱりdeadmanであります。
フォロー入ってaki曰く
「あいえさんを怒らせると怖いんだぞ
　協調性無いとか若いから恥ずかしいとかじゃない、
　ちょっと着てみて」
無言で一歩前に出て、緑のチェックのアキバアイテムを羽織る、
得意と不満の間くらいの表情を浮かべたaie。

うわー…。フィーーーーーーーーー！

「ヅラ！」
「愛想無し間瀬フェイス！」
「ネルシャツ緑だぼッ！」

上から下までトリプルコンボ！
目に焼き付いて離れない。

画像が出回ったら待ち受けにするくらいの衝撃的な絵です。
あの不遜と尊大としたり顔の申し子に。
あきんにはだぼだぼっぷりを「彼氏の家に泊まりに来た彼女状態」扱いされ、
客からは「アイエカワイイ～♪」されてる様がもう。
あたしゃ、もう何がなんだか…
ぁぃぇヵゎぃぃバンビ。
若い若い連呼されてるけどねぇ
まぁ…えーと…　ヴォーカルさんと、八…　歳…　違い…　かな…　だいたい…。
あきん、八年前は、んーと
んーとねエマダラ出してたよ　　　　…って

は、若いがな…

実は若かったんだな。

対バンで出るバンドに比べたらさ…
軒並み年寄り扱いされてるからさ…
あとは、眞呼様も眞呼様だし…　ん～…　そんな若い若いって違和感あるんだが…

チェッカーズなのに歌いまわしは思いきりakiという、とんでもないコピーを披露し
大いに盛り上がるa廃達。というか、多分今回はそこを重点的に思い出に残すと思われる。
ジュリアに傷心のサビは是非aie氏にコーラスをやってもらいたかったんですが、本当に大変な事になってしまいそうだからね…。
deadmanの宣伝もしてもらったしネ。良かったよね。
最後にフィーフィー言って帰ってきた。
あの方は、去りぎわにしてペグをぐりんぐりんまわしてベロンベロンにして床に置いて蹴っ飛ばした後ピッとシールド抜いて去って行った。

面白かった。

トキ氏がプレーリードックの如くちょこんとステージを眺めているのを、時折ちょっと切ない気持ちで見てました。
そんな兄弟。
なぁ兄弟。生涯間瀬兄弟。

来年の三月にまたやる気はあるようなので、またaieかどうかはわかりませんが
deadmanが疎かにならない程度にaieを引きずり回し倒してあげてくださいaki様。
あと、頭でかいとか言ってすみませんでしたごめんなさいaki様。

ほうれいせん（ぼそ）…　グハッあああああごめんなさいごめんなさい